スプライトでおしりを拭いた日。〜バリ島クタLIFE〜

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前回「そして旅は始まった。〜旅する理由、旅に懸ける思い〜

 

2014年10月14日〜

今年度最大級の台風。そいつがまさにここ東京の真上にいる状態であるにもかかわらず
それをものともしない豪快な離陸っぷりに、この横殴りの嵐に劣らぬほどの賞賛の拍手の嵐を心の中で響かせた。

小さなガッツポーズと共に。

本当に飛べるのか少し不安だったが関門は突破したようだ。ありがたい。

つくづく思うんだけど、僕らは「生かされてる」から「生きていられる」んだよねって。
だからすべてに感謝しましょうね!なんて偽善者チックな事は言えないけど、まぁとにかく、

ありがとうパイロットさん、並びに、安全な離陸に関与した方々。

アナタの敏腕で巧みでアグレッシブなハンドルさばきにより、僕の命は守られ、そして僕の旅-夢-が始められます。
ありがとうありがとう、アーメン。←なんか台無しな締め方

 

 

そんなこんなで海外の旅歴1年にして、まだやっと2カ国目であるインドネシア、バリ島へと降り立った。

機内から出た時のあのムア〜〜っと熱と湿気をたっぷり含んだ空気が、
ここが東南アジアだよベ〜イビィ〜〜、と気持ち悪く歓迎されているかのようである。暑い。暑過ぎる。

 

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出口へ向かうと、ツアー会社か何かと思われる名前を書いたプラカードを持っているたくさんの待ち人。

 

外へ出ようとするなり真っ黒な怖い顔した客引きのオッサン達が「タクシー?タクシー!」と詰め寄る。
まるで小さな池に浮かぶエサという名のオイラに群がる鯉だ。

出発前に良さげな安いホテルをチェックしていて、場所もグーグルマップで分かる。距離は5キロちょい。
一応そこらへんまでHow much?と聞くと、

「150,000ルピー」だと。

もう通貨の単位が多過ぎてワケ分からんのだけど、大体0を二つ取り除けばいい、とのことなので、

1500円くらいか。

 

そーですか

そーですか

そーですね、

 

歩きます。

 

その後すぐにここは東南アジアなんだ、そうかコイツは交渉制のタクシーというものなんだと悟り、
ちょっと粘ってみたがそれでも100,000ルピー(1000円くらい)以下にはならなかった。ので歩く。

 

「ここからホテルがあるタウンまではとても遠いぞ。?」

 

教えてやろうオッチャン、5kmってのはな、オイラからしたら目の前なんだぜ。アバヨ!

そう言い残し元気に荷物を引きずりながらエサに集まって来る鯉を払いのけ、そのホテルがあるタウンへと向かう。

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なかなかアーティスティックで立派な空港です。

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側にはバリ特有の門、割れ門がそびえ立つ。

 

 

もうね、超疲れた。

もうね、もう、

 

超疲れた。

 

グーグルマップGPSを頼りに徒歩で1時間半、その目当てのホテルに到着した暁には、
見た事無い場所からも汗が吹き出していました。海に入ってないのにズブ濡れでバカみてェ。

 

疲れた、でも楽しかったからいいのだ。
デカいバック持っててそれが外人だと分かるやいなや

「タクシー!?バイク!?バイク!!?(←バイクタクシーのこと)」10mおきぐらいに声をかけられる。
通りがかりのタクシーもクラクション半端無い。「おい、乗らねぇか?」的な。

狭い通りに入るとマッサージの姉ちゃん達が「マッサージ?マッサージ??」と呼びかける。
明らかに気持ち良くなりたい空気と出で立ちじゃなくね?

超汗だくでデカいバックと小さいバック背負ってハァハァ言いながら「マッサージお願いします」って何プレイだ。

 

いや〜しかしまさに自分は今、東南アジアにいるのだなぁ〜なんて、したたる汗をぬぐいながら嬉しい気持ちで歩いていた。

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インドネシアの通貨、ルピア。ルピーとも言う。すんごい大金のように見えるが、これでも1万円くらい。

オイラが泊まるホテルのエリアはクタ(Kuta)と言ってここバリ島最大の商業地、完全に観光地化した町。
人口密度が半端なくて常に色んな意味で熱気ムンムンなところ。

ここには6日間滞在した。
何をするわけでもなく、毎日カメラ片手に散策するのみ。

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屋台を装備したバイクも走る。BAKSOバッソとは肉団子などが入ったスープのこと。

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こっちでのバイクはもう、チャリ感覚。え、そこ入るぅ?なんてとこもお構いなしにガンガン走る。
こんな光景でさえ軽くカルチャーショックである。

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一方通行もバイクだと関係無いらしい。そのせいで車が通れず渋滞になってる。

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土産物屋は腐るほどあり、みん〜な同じようなものを売ってて、これでよく生活できるよな〜と常に思う。
店の前で店員と目が合うと日本語で

「ヨッテク?」

とか

「コチラ デス」

とか言ってくる。いやお前の店目指してねェ(´∀`)いちいち面白い。
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バリで一番賑やかで、世界的にも有名なサーフィンのスポットであるクタビーチは何もせず歩くだけでも楽しい。

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木陰では物売りがたくさんいたりマッサージしてたり、オッチャンが寝てたり。

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気さくなサーファーの兄ちゃんが日本語で話しかけてきたり、なんともアジアらしいビーチだなぁと感じる。
ここからは毎日、素敵な夕陽を楽しむことができた。まさに一日の締めに最適な場所であった。

しかしホントに日本語が達者な現地人が多い。妻が日本人だ、なんて本当か分からんけど2人くらい会った。

 

 

クタ4日目。ホテル周辺の散策も飽きてきたところで、ちょっと遠くの方まで足を伸ばしてみようかと
レンタルバイクを借りに行こうとした。

ホテルを出ると、いつものごとく暇そうな顔見知りのバイクタクシーのオッサンが声を掛けてくる。

「ドコ イクン?」

そう、彼も日本語が達者なのである。しかもなぜかちょいちょい訛ってる。
毎日オイラが泊まっているホテルの前に座り込み、客引きをしている。誘われるたびに断ってきた。

 

バイク借りて南のほうへ行くよーじゃあねー

 

「イク!オレ!ツレテケル!」ここぞとばかりに詰め寄るオッサン。

 

自分で行くからいいよーじゃあねー

 

「サンマンルピー デ イッパイ ツレテク!」顔が切実過ぎて吹いたw

 

てかさっきから語尾の「ヨ」だけジャムおじさんの声そっくりで腹筋痛いわお前。

(てか3万ルピー?300円?ホントかいな?バイク借りるだけでも5万ルピー(500円)なんだけど。)

ホントに3万ルピーなの?

 

「ホント!ホント!イク!」興奮し過ぎやねんこのオヤジw「ヨ」だけなんで声高いねん

 

ということでレンタル代よりも安い3万ルピーという恐らく超破格の値段で、ここから南西約20kmほどにある
ウルワツ寺院というメジャーな観光スポットまで彼をチャーターすることにした。

安いのもあったし、まだ東南アジア4日目である身からしていきなりバイクで走るのもどうかと思ったしね。

 

久々のお客ゲットで興奮気味のオッサンと自己紹介してサクッと彼の後ろにまたがり出発した。

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目的地のウルワツへ行く途中の見所ポイントも丁寧に停まって見せてくれた。
少し南へ走るだけでクタビーチとはエラい違いの海の色。

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オイラが見て回ってる時は彼はずーっと駐車場にある待機スペースで待っている。それがチャーターというものだ。

しかし、なんか申し訳なく思ってしまう。というか、待たれてるという感じが苦手である。
もう戻った方がいいかなーとか気にしてしまう。

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駐車場に戻ってキョロキョロしてると、「ブンコぉ〜〜〜」と枯れた声で呼んでくれる彼。

ねぇねぇ、毎回ヒマだよね?大丈夫?と何度か気遣ってみるが、「ダイジョブ」そうひとことだけ言う。
なんか食べる?一品くらいごちそうするよ?と聞くも「ダイジョブ。ア、ミズダケ」と言う。

 

それにしても一度自己紹介しただけで彼はオイラをちゃんと名前で呼んでくれている。

それに対し昔から僕はやっぱり人の名前を覚えることが苦手で、
これまでに3回、ごめん名前何だっけ?と聞く失礼さ加減。

昼前から一緒にいて、しかしもう夕方というタイミングでやっと名前をメモることにした僕は
やっぱりクソ野郎なんだろうかクソ野郎なんだろう。

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そうだ、彼の名前はマデだ。どうしてたったの2文字が覚えられないのだろうか。
マディーンだったら一発で覚えられるんだけどなぁ、なんてくだらなくてマジで無意味な事を考える。

まぁそれは良くないけどいいとして、今回の目的地であるウルワツ寺院へ到着した。

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そーですか。寺院ってのはあの先っちょにある気圧変動対応の耳栓みたいなやつですか?そーですか。
断崖絶壁はオーストラリアで見慣れてしまっているので感動は限りなく少ない。

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ここウルワツはバリ三大夕日スポットの一つらしい。あの寺の左側に太陽が沈むみたいなんだが
写真撮るにはちょっと地味過ぎる気が。

日の入りまであと2時間近くもあるし、大して良い写真も撮れない気がしたので早々帰還することにした。
マデにもそんな待たせちゃやっぱなんか悪いしね。

 

 

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ほら!マデが暇過ぎて小枝で地面カリカリしてる!

常に眉間にシワを寄せ、切実な感じのまま一切笑わず表情を崩さないマデ。
ポーカーフェイスの神様なんじゃないかと僕は疑っている。

帰ろう、ね、マデ。大丈夫、もう解放してあげられるからね!

 

そんなこんなでオイラとマデのプチドライブはおしま・・・いにはならなかった。
帰り途中ガソリンスタンドへ寄ったとき、目が覚めた。完全に。

ガソリン代、2万5,000ルピー(約250円)という数字を見て。

 

まぁ薄々というか、チャーター代3万ルピーって安過ぎじゃね?とちょっと前から少し不安になっていたのだが
聞けずに今まで来た。まぁよっぽど暇そうだったしほんの少しの収入でも満足なんじゃないかな、

なんていうとんでもない、やはり東南アジア初心者の青二才な考えだったのだ。

 

ガソリン代が250円なのに300円で一日貸し切ってくれるアホなんているわけねぇだろ(゚Ω゚;)

てかそもそも300円てなんだwwwwwwほぼタダじゃないか。むしろマイナスだ。

でもしかし、マデは120%、「3万ルピー(約300円)」と言った。何度も念を押して聞いたのだ。

 

とりあえず安全にホテルまで送ってもらうまではオイラも問いたださなかった。
しかし軽いジャブは打っておいた。

マデ、ガソリン2万5千ルピーだったね、安いね?

「ソンナタカクナイヨ ニセンヒャクルピー ダヨ」

 

 

・・・。

なるほどね。さっそく変な角度からカウンターもらった気分だぜ。

 

コイツ円とルピアのケタを一つ間違えてやがる。
彼がオイラから徴収したい金額は3万ルピーではなく、30万ルピー(約3000円)であろう。

 

さぁどうしたもんか。

 

無事にホテルまで生還し、いよいよ試合-支払い-の時だ。

 

ありがとうマデ。3万ルピーだよね?

「ウン。」

はい、3万ルピー(約300円)。

 

 

「エ?」丸い目が更に丸くなる。

3万ルピーでしょ、ありがとうね!

 

 

「コレ チガウ?」

いや、これ3万ルピーだよ?

 

 

 

 

 

 

 

<マデ計算なう>

 

 

 

 

 

「ア、サンジューマンルピー ネ」

ここへ来てさらりと修正してきたオヤジ。
丸い目は泳いでいるというよりは溺れそうなほど水分たっぷりである。気のせいか?初めて表情が少し崩れたw

てかマジで「ヨ」だけ声裏返っちゃう感じ勘弁しろ、腹筋が更に割れる。

 

え?3万だから一緒に行ったんだよ?30万だったら間違いなくレンタバイク借りて一人で行くよ?

 

 

 

「・・・・・。」

 

 

<マデの口角が震えだす>

 

 

 

「ドゥゥオオオスンノ オレェェエエエエッッッ」

 

 

 

知らんがな。

マデの表情が完全に崩壊し僕は失礼ながらバイクのシートをぶっ叩きながら大爆笑してしまった。

切実感満載な表情から悲壮感全開の表情にシフトしポーカーフェイスのポの字もねェ。それくらい取り乱し始めた。

 

「モォォォォォオォオオ〜〜〜・・・・ッッ」

 

 

両手でチリチリの髪の毛をグシャグシャしながら首を振りまくり、やっちまった感全開で自分を責める推定50のオヤジ。漫画かっ。

 

いや、ここはオイラにも非があると思うんだ。しっかりと、実際にお金を見せて確認すれば良かったんだよね。
冷静に考えて300円なんてあり得ん。彼も騙そうとしたんじゃなくて純粋に間違えてただけだと思うし。

色々寄り道もしてくれたし、ここは半々の15万ルピーで、と提案。
彼も自分がミスったことを十分自覚しており、ネチネチ言ってはきたが話は付いた。

 

レンタルするより高く付いたが色々勉強になったし満足できる一日であった。

これから乗り物をチャーターする際には、しっかりとお互い確認してから納得した金額で遂行しなきゃだな。

 

 

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6日間泊まったホテル、「Bali Duta Wisata Beach Inn」クタビーチまでは徒歩5分程。
あのバイク置き場のとこに毎日マデがダラーンと座っていた。

ツインルーム一泊80,000ルピア(約800円)の恐らくクタ最安クラスのホテル。
2人で泊まれば一人400円。3階だから暑いけどWi-Fiあるしウォーターサーバーあるし十分過ぎる。

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ホントにささやかな朝食も出たりする。ショボイけどコーヒーが飲めるだけありがたいってもんです。

砂糖入れの中にね、アリさんが住んでいようがね、 今更そんなことに動じませんよ僕はね。
オーストラリアでトータル50匹くらいはね、僕の胃の中でね、消化しちゃいましたからね。

 

いやしかしこのアリさん、お家に帰れなくて泣きじゃくっているのか、はたまた食べる物に困ることがなくて
大好きな砂糖に囲まれて幸せなのか、どっちなんだろうな〜なんていう少しメルヘンちっくな想像をかましながら
用を足していた時、事件は起きた。

 

インドネシアというか、東南アジアって大体そうなのか知らんけど、基本は水でおしりを拭きます。

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↑これは空港のトイレだが、 左のホースのレバーを握るとウォシュレットの強いバージョンがサパァーって出ます
このようにティッシュが置いてあることもありますが、安っぽいとこはまず無いです。

 

このホテルはそのホースすら無くて、自分で桶に水溜めて自分でシャバシャバしてねって感じです。

で、いざ拭こうとして蛇口をひねるとね、出ないんだなぁ〜水が。コノヤロッ♪
以前にも何回かシャワー浴びようとして出ないことがあったけど、その時は受付けに言えば5分程で出るようにしてくれる。

今回はワケが違うぜ。蛇口をひねった時に最初に出た言葉はね、

 

 

いぃ〜〜〜〜〜〜まぁぁぁ〜〜〜〜〜?(;´Д`)ノ

 

 

 

 

 

今ぁぁぁぁああああ!!??(゚Ω゚;)

 

 

 

です。

 

こういう時に限ってミネラルウォーター無いしな〜。
もちろんティッシュなんて便利なもんも無いし、タオルで拭くとか勘弁。

 

ホントに人って水が無いと何もできないんやな〜。うんうんうん。
何もできない以前にトイレから立ち上がることすら困難な状況だぜ。

あるのは生暖かい3分の1残ったスプライト。これしかねェ。
ちなみにコーラよりもスプライト派です。どうでもいいわ。

スプライトさんもまさか後処理の為に使われるとは夢にも思わなかったよね、でもマジで今キミしかいないんだ。

よし、深く息を吸え・・・

 

 

 

・・・・あ

 

 

・・・・・あっ

 

 

・・・・・・・おおぅっ

 

はじける炭酸。やかましいお前

 

スプライトさんの気はほぼ完全に抜けていたのですが、僕のおしりは気合い入りまくりでした。なんつって

 

まぁこんなホテルでしたけどね、オススメです!←奇跡がかった締め方

 

食生活の方は 一日一食は外で、あとは部屋で半自炊してます。
↑いとも自然な感じにケツを拭く話から食べ物の話へ移行させる鬼才、Bunkoh Nakajima。

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食欲が凄いんで全て外で済まそうとすると東南アジアであれかなりの出費になってしまうのでね。

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オーストラリアでもよく食べていた大好きなインドミーゴレンは一袋20円以下。 オースの3分の1以下の値段。
プロモーションのラーメンは一つ13円とか。

バリはインドネシアの中でもトップクラスに物価が高いらしいが、それでもやっぱり東南アジアだ。安い。

例のスプライトなどは1,5リッター90円くらいと、そんな日本と変わらん気が。
毎日スーパーマーケットへ通って、栄養補給のために野菜とかも買います。

 

ある日そのスーパーの休憩所でほっこりとその日の出来事などを回想していたとき、横にいた男が話しかけてきた。
彼の名前はアンディ(イングリッシュネーム)。バリ出身でまたも日本語が達者である。

 

最初彼はオイラが、ジャカルタ人か日本人かで本気で迷ったらしい。確かにかけられた一言目がインドネシア語だった。
早くも日焼け効果により、はたから見たら日本人以外の国籍ではないかという迷いが生まれたようだ。

そんなジャカルタ人にも見えるオイラに親しみを持ったのか、ご飯に誘ってくれたので彼に付いて行くことに。

 

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連れて来られたのはこんな外人ゼロの超ローカルな食堂。

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イカンバカールという色んなスパイスと一緒に炭火でこんがり焼いたお魚。激うま。
上の見るからに辛そうな唐辛子ときゅうりを和えたサラダのような物は、絶対に食うなよ!と念を押された。

 

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現地人でさえこんなになるくらい辛いからだw
静岡で日本語の勉強をしたという彼。ホントに見事にペラッペラ。未だに松嶋 菜々子の大ファンであるという。

 

その後はアンディお気に入りのフットマッサージ屋に連れてってもらった。

 

バリと言えばマッサージ。

先にも書いたが暇そうなオバハンとか姉ちゃんがよく店の前でたむろって声をかけてくる。
安いとこは1時間50,000ルピー(500円以下)なんてとこもザラにあるのだが、
やはりそういうとこは料金に比例して質もそれなりらしい。

彼がよく通うこのマッサージ屋は1時間80,000ルピーだ。

実はフットマッサージってあんま好きじゃないんだが、まぁこういうときしかやってもらう機会が無いので大人しく応じることにした。

足裏のツボを刺激されまくる痛いやつなんだが、足の裏って、体の縮図って言うじゃないですか。
身体のどこが悪いかってのが分かるらしいじゃないですか。

 

基本どこの場所でも少しの痛みはあるんだけど、ひときわ痛い部分があったんですね。

マジ痛ぇ〜!そこ何処が悪いの!?って聞いたらね、

 

兄ちゃんね、ニヤニヤしながらね、しかもニホンゴでね、

 

 

 

 

 

 

あたま。

 

って。

 

やかましいお前wwww

心当たりはあるけどもやね。

 

てか他の部位は腎臓とかリンパとかさ、細かく指定されてんのに何であたまってザックリやねん。
右脳とか海馬とか無いんか。

 

横でアンディが爆笑しつつも僕のマッサージは続けられる。

すると今度はね、基本全体的に痛みはあるんだが、ひときわ痛みが一切ない場所があったんですね。
やっぱ気になるじゃないですか。そこ何処?って聞いたらね、

 

兄ちゃんね、ニヤニヤしながらね、しかもニホンゴでね、

 

 

 

 

 

 

 

ちんちん。

 

って。

 

 

 

 

てめぇええええええwwwww

 

 

「はーはっはっはっはーーーー!よッ!さすが早漏!」

そうそう僕はね、その点はスピーディなんだけどスタミナでカバーしてるので問題なって何言わすんじゃお前。

出会って3時間足らずでね、まぁそんな会話はね、しましたけどね。



いやいやもうね、こんなインチキくさいマッサージ屋ね、僕は信じませんよ!ね!

見て下さいこの実際に行われている光景を!

 

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左の少年はもう、アンディの足を一切見ずにこの調子ですからね。

お前幽霊でも見えてんのかあるいは宇宙と交信してんのか知らんけどよ。

彼の目線の先にはテレビも何もありません。壁です。

いや、実はもしかしたら彼はマッサージの神様か何かと対話していて、その神様から言い渡されることを確実に如実に遂行しておられる、

あれだ、実はゴッドハンドかも分かりませんね。くだらねぇ〜

 

 

まぁこんなフットマッサージ屋ですけどね、おすすめ、しねーよw

てかちょっと待てアンディ、お前なんでここ通ってんの?w

 

まぁいいじゃないですか、頭が悪くて下半身が元気、これでいいじゃないですか。ね((゚m゚;)

いやいや、痛い悲鳴と爆笑が渦巻く素敵な1時間でした。素敵なアンディとの時間でした。

 

 

 

 

こんな感じで何かとイベントがあったクタLIFE。

ホテルのすぐ近くにあるカフェでは通りかかるたびに呼び止められ、
毎度淹れたてのモカをごちそうしてくれるほど仲良くなっていた。

底抜けにフレンドリーなバリの人たち、好きよ。

 

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出会ってくれたみんなに、ありがとう。

 

スプライトでおしりを拭いた日。〜バリ島クタLIFE〜” への1件のコメント

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